直線上に配置


2009年2月から着工し、7月の中旬には完成した木の家です。
敷地面積が30坪で、45坪の2世帯住宅。
敷地を目いっぱい使い、満足が出来る計画が出来ました。

                  直線上に配置

  
基礎着工前に、地盤調査を実施。
予想通り悪かったので、現場打ち込みコンクリート杭を40本打ち込みました。

  
いつものように、現場発泡ウレタンを施行しました。
機密性と断熱性能が高く、省エネルギー的な断熱工法です

  
小浜市街区の重伝建区域に入っているため、ご覧のように古民家風に仕上ています。
準防火地域である為、防火外壁の上に杉板を貼り塗装。
又角地で隅切りがされており、平面計画は非常に難しかった…

   
LDKの天井を、ご覧のように思いっきり上げました。
梁も柱も全て見せ、開放感が有りながら木の温もりを感じる空間です。

  
左がダイニングで、パソコンや宿題が出来るようにカウンターを設置。
右が広大なロフトスペースです。

 
左がロフトからキッチンを見下ろしたところで、右が寝室の格子窓。
   重伝建の道路に面している為、格子を付ける事により家が引き締まります。

  
左が子供部屋からロフトへの入口,中央がダイニングの天井,右がキッチンです。
オール電化の為、木を表した仕上げにも制限が掛かりません。

 
左が高齢者世帯の玄関で、段差が無いように前板を付けて有ります。
右も高齢者世帯のトイレで、手摺は必須ですね。

  
リビングからロフトへ上がる階段。
階段と言っても、書棚兼用ですから非常に上がりにくいです。
でもそれが逆に面白いんですよね。

この写真以外にも、チョットした工夫が沢山施されております。
完成見学会を開催して、沢山の皆さんにご覧頂ければ良かったのですが、
工期的に非常にきつかった為、残念ながら断念致しました。



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