直線上に配置


2008年12月から着工し、翌年7月の中旬には完成した木の家です。
ご夫婦共に美術家であり、その為の海が一望に見えるアトリエも計画しました。
又、内装建具にもこだわりを持ち、杉の格子戸を積極的に取り入れました。

直線上に配置

  
いきなりですが、完成外観からアップします。
左が海側で、右が玄関側。

  
普通でしたら玄関はアルミサッシになるのですが、木にこだわりを持ち杉の格子戸をチョイス!
下駄箱も既製品ではなく、全てにオーダーメイドで造りました。

  
玄関入って正面が和室の入口。その入口にも杉の舞良戸を建てました。
右の写真は居間から玄関を見たところで、床がナラ,腰板天井板は杉,クロスは天然素材の物です。

   
トイレをダーク調の色調で仕上、カウンターも設置し洒落た店舗のトイレのようです。
右は浴室を洗面所から見たところですね。。

  
玄関正面の和室です。襖が市松模様で、摺上障子ならぬ摺下障子です。
反対側にも障子窓を付け、うっすらと見えてますがその向こうの壁は丸く抜いてあります。

 
ダイニングにもオーダーメイドの天袋を付け、その下にカウンターを付けました。
   キッチンにも急な来客の時の為に、目隠しの3枚吊り戸を設置。

  
左が廊下から居間への入口,中央が洗面所から勝手口,右がキッチンです。
勝手口は、階段下のスペースを上手に活用致しました。


 
最後に家から見える風景です。
この地区は海釣りでも結構有名な港で、休日の日なんかは結構釣り客で賑わいます。
毎日このような素晴らしい風景を見られ、芸術活動が捗ると思います。

この写真以外にも、数々の要望が加えられております。
書斎,書棚,ロフト等々…
完成見学会を開催出来なかったのが、非常に残念です。



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