直線上に配置


2008年秋に着工し翌年3月中旬に完成した【木の家】です
県産材を使用した家として、福井県から80万円の補助金を頂きました。
当社として4件目のエアサイクル住宅ですが、本格的な薪ストーブを計画したお家は初めて。
エアサイクルと薪ストーブが、冬どのような環境になるかが楽しみです。

その【木の家】の施工中から完成までを紹介させて頂きます。

                  直線上に配置

  
基礎工事です。砕石を敷き天圧し、鉄筋を組コンクリートを打ちます。

  
基礎の天端均しも終え、土台据えも終了しました。

  
屋根断熱材はエアサイクル専用材です。
野地板と断熱材の隙間に通気層を確保し、その空気を積極的に屋根裏に取り込みます。
冬の暖房効果はバツグンに上がると思います。

   
壁下地のボードを貼り、それが終わると壁紙を貼ります。
壁紙はもちろん天然素材の物を使用します。

  
完成いたしました。外壁は杉の無垢板に天然素材の塗装を施しています。
屋根は、今流行のGL鋼板縦はぜ葺き1寸勾配。
それに窓ガラスは、高断熱用に全て複層遮熱ガラスになっています。

   
左がダイニングからキッチンを見たところで、右がキッチン。
柱,腰板も綺麗に納まり、杉板の天井板,床板と相まって非常に感じ良く仕上がっています。

  
左がリビングから階段を見上げたところ。右が階段を上がったホールです。
手摺も全て杉材で大工さんの手造り、形状からも非常に開放的な空間になっています。

  
薪ストーブも綺麗に納まりました。
障子の柔らかい光で、非常に落着いたリビングに仕上がっています。

    
左は玄関ホール、真ん中は煙突の模様、右は2階洋間の様子です。

  
このように、これでもかと言うくらい杉板を多用致しました。
杉板も1等材を使う事によりコストを下げられますし、何よりもその香りの良さには驚かされます。

さて、最後まで見て頂きましてありがとうございました。
今後もこのような癒しの【木の家】を提供させて頂きますので、
よろしくお願いします。






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